macbookをお持ちの方で、大切なパソコンを水没させてしまい悩んでいる方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、macbookが水没してしまい困っている方々に向けて、水没時の症状と原因をご紹介するとともに、水没時の応急処置や修理方法を解説します。
□macbookが水没した時の症状と原因
macbookが水没した場合、すぐに症状が出る事例と、しばらくしてから症状が出る事例があります。
これは、本体に入った水分が徐々に本体深部の基盤やチップに影響を及ぼすためです。
水没すると、モニターが映らなかったり色がおかしくなったりする異常や、キーボードが反応しなくなる、本体が熱くなる、起動しなくなるなど数々の症状がみられます。
表面上は水分をふき取ったように感じても水分は様々なところから侵入します。
内側に入った水分は取り除くのに時間がかかるため注意が必要です。
内側は風通しが悪いので時間がかかるのです。
また、内部に水分が残ると、最悪の場合マザーボードをはじめとする重要な基盤が腐食することも考えられます。
□水没時の応急処置や修理方法
macbookが水没した場合、まずは水分をふき取ることが大切です。
水分をふき取ることで損傷を最小限に抑えます。
その際、ドライヤーは使用せず乾燥させます。
たとえドライヤーを使用しても家庭内で100パーセント水分を除去できないためです。
もし、電源を入れている時に水をこぼした場合は電源をすぐに落とします。
すぐに電源を落とすことでショートを防ぎ、損傷を最小限に抑えられるためです。
一方で、水没した後に電源を入れるとショートして損傷がひどくなることがあります。
電源が入るか確かめたい気持ちはわかりますが、電源を入れないようにすることが大切です。
また、macbookが動いてほとんど症状がない場合、水没が軽度で済んでいる可能性が高いです。
しかし、キーボードが反応しない、モニターが映らないという症状がある場合はすぐに修理を行うほうが良いでしょう。
時間が経つにつれて中の基盤にダメージが広がるためです。
基盤が損傷するとHDDやメモリに支障が出て、データが飛ぶ可能性があるため注意が必要です。
□まとめ
今回は、macbookが水没した時の症状とその原因、水没時の応急処置や修理方法を解説しました。
水没時の症状によってその対応は異なります。
もし、水没してしまった場合はすぐに水分をふき取ること、そしてショートを防ぐためにすぐに電源を入れないようにすることが大切です。
また、キーボードが反応しない、モニターが映らないという症状がある場合に、長い時間放置すると、中の基盤に大きなダメージを与えることもあるため早めの対応が必要です。
Comment On Facebook