組み立て手順
Step11新しいバックカメラを取り付ける
それでは、交換用に用意しておいた新しいバックカメラを元あった位置にセットします。
カメラを元あった場所にセットしたら、★部分のコネクタを接続します。★部分を上からしっかりと押し込んで完全に接続させて下さい。又、レンズ部分を直接触らないようにしましょう。
注)コネクタが完全に接続されていないと、不具合の原因となりますので、指でしっかりと完全に接続をして下さい。
Step12銀色のカバーを取り付ける
カメラの取り付けが出来たら、銀色のカバーをセットします。
まずは、黄色い○の箇所のカバーの爪をしっかりとはめ込んで下さい。
次にカバーを軽く手で押さえながら、⑤~⑧のプラスネジをしっかりと取り付けます。
注)必ず、ネジを締める前に爪がきちんとはまっているか確認して下さい!ネジを締めた後に、カバーが浮いている感じがする場合は爪がきちんと入っているか確認して下さい。
Step13バッテリーを取り付ける準備
バッテリーを接続する前に、透明の持ち手が完全に外に出ているか確認します。
Step14バッテリーをセットする
バッテーリーを元に戻し、指でコネクタ部分を接続します。
この時、バッテリーを矢印方向に寄せておくと、コネクタを接続しやすくなります。又、コネクタ部分は完全に接続している事を確認して下さい。
Step15部品Aをセットする
部品Aをピンセットでコネクタの間にスライドさせ、ネジ穴を合わせます。
部品Aは、金色の部分がドックコネクタ方向を向くようにセットします。
Step16③④のネジを取り付ける
部品Aがセット出来たら、③④のネジを取り付けます。あまり強すぎず、しっかりとネジを締めて下さい。
Step17バックパネルを取り付ける
バックパネルを指で矢印方向にスライドさせ、しっかりはめ込みます。しっかりと下までスライド出来ているか確認して下さい。
Step18星形ネジ①②を取り付ける
星形ドライバーで、 ①②のネジを締めて完成です。
ネジがなめないように、 押す力を7・回す力を3でゆっくり時計回りに締めて下さい
電源を入れ、動作に問題が無ければ完成です。
お疲れ様でした!!
どうでしたか?もしもカメラが正常に作動しない場合は、再度STEP11の接続コネクタを確認して下さい。それでも作動しない場合は、交換したバックカメラの初期不良が考えられますので、購入した店舗に問い合わせてください。
自分で修理出来るとコストはどれ位?
今回、当ブログでご紹介させて頂いた工具を使用して修理を行った場合のコストは以下の通りです。初回は工具代が掛かりますが、2回目以降の修理になると、工具費用が掛かりませんので、部品代だけで済みます。
iPhone4Sバックカメラ自体は、2015年12月24日時点では900円程度とかなり安く購入出来る部品となっていますので、工具を揃えたとしても自分で修理すれば、コストはかなり安く済みますね。
最後に
「激安!たった14のステップで誰でも簡単にiPhone4Sバッテリー交換が出来る!」にも書いている通りで、iPhoneを自分で修理出来るようになれば、壊れた状態でもサクッと修理して(買取店によりますが)正常品価格として売る事が可能になります。
4Sバックカメラ交換が出来るようになれば、バッテリー交換とバックカバー交換は出来るという事です。
もしも修理不可能なiPhoneが1台あれば、練習用として何度も繰り返し作業すると結構すぐに慣れてきます。
今後もiPhone修理マニュアルを配信していくので、当マニュアルブログをよく読み返してスキルアップを目指して下さいね。
※但し、自分で修理を行うと、メーカー保証対象外となる場合がありますので、あくまでも修理に関しては全て自己責任で!
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