iPhoneXR買取相場最新情報
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iPhoneXR豆知識
iPhoneXRは日本時間の2018年9月13日にAppleの新製品発表イベントで発表、10月19日から販売されたモデルで、同じイベントの中で同時発表されたiPhoneXS、XS Maxと比較すると、もっとも安価なモデルになります。
高価格路線となるXS、XS Maxと比較するとスペックは抑えられていますが、
前年モデルのと比べると大きくスペックアップしており、日本では通信キャリアのキャッシュバック施策も投入され、よく売れたモデルになりました。
iPhoneXRスペック情報
外観的な要素
- 画面サイズ:1,792 × 828の6.1インチ
- 端末サイズ:高さ150.9mm, 幅75.7mm, 厚さ8.3mm
- 重さ:194g
- コネクタ:8ピン
- カラー:(PRODUCT)RED/イエロー/コーラル/ブラック/ブルー/ホワイト
外観的な要素としては、iPhoneXS, XS Maxと比較し考えると
- 「ノッチ(カメラやセンサーが搭載されている画面上部の凸部)」は、3モデルとも共通してiPhone Xから継続
- 画面サイズはXS Maxより小さいもののXSより大きい(XS < XR < XS Max )
画面サイズは高価格のXS以上ですが、解像度は低く、その他2機種は有機ELを採用していますが、XRはIPS液晶ディスプレイを採用 - 重さもXS < XR
- カラーバリエーションは豊富で、他の2機種にはないポップで鮮やかな色を選択できる
- 本体素材は、その他2機種はガラス+ステンレススチールですが、XRはガラス+アルミニウム
この辺りが主な差分となります。
本モデルもiPhone Xの進化版、以前のような物理ホームボタンはなく、端末のロックはFace IDで外す形となります。
システム的な要素
- CPU:A12チップ
- Wi-Fi:802.11a/b/g/n/ac
- 通信方式:FDD-LTE, TD-LTE, TD-SCDMA,CDMA EV-DO Rev.A, UMTS, HSPA+, DC-HSDPA, GSM
- テザリング:対応
- 指紋認証:非対応
- Face ID :対応
- Touch3D:Haptic Touch
- NFC:対応
- 背面カメラ:1200万画素(広角シングル)
- 前面カメラ:700万画素
- 防水・防塵:対応(ただしXS, XS Maxより少し劣る性能)
- 容量:64GB / 128G/ 256GB
- Qi:対応
まずCPUについては、A12チップを搭載。先代のA11と比較しCPU性能が15%向上、GPU性能が50%向上していることに加え消費電力も少なくなっているとのこと。これはXS, XS Maxと同じものを搭載しており、お得感があります。
違いとしては、Touch 3Dに対応していないこと(代わりにHaptic Touchと呼ばれる"長押し"のような機能に対応)、512Gのモデルがないことに加え、もっとも大きな天は背面カメラがデュアルではなくシングルであることかと思います。
ただし、ポートレートで撮影する場合はソフトウェア上でエフェクトをかける形で利用自体は可能です。
XS, XS Maxと比較すると控えめなスペックですが、平均以上のスペックは備えている端末と言えます。
発表時に斬新だった機能
斬新な機能こそないものの、同じタイミングで発表されたXS, XS Maxが高級路線であったこと、廉価版の位置付けではあるものの、確実に前年モデルより進化をしていることから、ライトユーザーがiPhoneを選択するにあたり極めて重要な、見逃せない機種になりました。
支持されているポイント
同時期に発売されたXS,XS Maxと比べそこまでのカメラ機能はいらない、高級感のある端末より、鮮やかでポップな端末を持ちたい、iPhoneを使いたいがコスパのよい端末を使いたい、といった比較的多数派にあたるユーザー層から支持を受け、今でも非常に多く流通している端末になっています。