本稿をご覧の皆さんはiPhoneが感染したらどういった症状が発生するのかをご存知でしょうか。
また、感染しないようにするための方法をご存知でしょうか。
感染した場合の症状や感染しないための方法は知っておいた方が良いです。
そこで今回は、症状と感染しないための方法を紹介します。
□iPhoneが感染した場合の症状について
ここではiPhoneがウイルスに感染した場合の症状について紹介します。
使用しているiPhoneに下記で紹介するような症状が見受けられる場合は、十分に注意してください。
1つ目の症状は、勝手に再起動を繰り返すことです。
何度も勝手に電源がついたり、勝手に電源が消えたりといった不振の挙動がある場合は注意が必要です。
もちろんバッテリーの劣化やアプリの不具合によって生じている可能性もありますが、ウイルスによる可能性もあります。
2つ目の症状は、動作が不自然に重くなることです。
iPhoneを長い期間使用していると経年劣化やキャッシュデータの肥大化によって動作が重くなることがあります。
しかし、それほど使用期間が長くないにもかかわらず、動作が遅くなっている場合にはウイルスによる被害を疑った方が良いかもしれません。
3つ目の症状は、身に覚えのない通信が行われていることです。
知らないアプリが勝手にインストールされていたり、データ使用量が知らないうち増加していたり、身に覚えのない通信料が発生していたりする場合は要注意です。
不正な遠隔操作をされている可能性が非常に高いです。
4つ目の症状は、身代金を要求されていることです。
画面をロックして身代金を要求してくることがあります。
このようにお金を要求してくるものには絶対に対応しないようにしてください。
仮にお金を払ったとしてもロックが解除される見込みはないので、指示には従わないようにしましょう。
□ウイルスの感染を防ぐための対策
ここまではウイルスに感染した場合の症状について紹介しました。
ここからはウイルスの感染を防ぐための対策を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
対策は以下の方法があります。
・iOSを最新版にアップデートする
・脱獄しない
・セキュリティ対策アプリを利用する
・ロックを設定する
この中でも最も簡単なのは、アップデートとロックではないでしょうか。
特に古いバージョンを使い続けていると弱点を放置することになってしまうので、できる限り最新版の状態にし続けるようにしてくださいね。
また、脱獄してしまうとセキュリティ面でかなり危険なので、しないようにしましょう。
さらに、iPhoneを紛失したり、盗難にあったりした場合にウイルスや遠隔操作アプリを仕込まれる可能性も否定できません。
そのため、しっかりとロックをかけておいた方が無難ですね。
□まとめ
今回は、症状と感染しないための方法を紹介しました。
ウイルスに感染してしまうと思わぬトラブルに巻き込まれてしまうかもしれません。
日頃からしっかりと対策をしてウイルスに感染しないように工夫していきましょう。
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