2020年秋にiPad第8世代が、2021年秋にiPad第9世代が発売されました。
現在(2022年秋)、iPad(無印)の最新モデルである、第10世代の発売が期待されています。
iPad(無印)に注目が集まるこのタイミングで、iPad第8世代と第9世代についておさらいしておきましょう。
□iPad第8世代と第9世代の概要をご紹介します!
*iPad第8世代
ディスプレイは、10.2インチのRetinaディスプレイで、チップは、A12 Bionicチップです。
容量は、32GBと128GBの2つです。
フロントカメラは、FaceTime HDカメラで、Apple Pencilは、第1世代になります。
キーボードは、Smart Keyboardです。
オーディオは、スピーカーが2つあり、セキュア認証は、Touch ID(ホームボタン)になります。
カラーは、スペースグレイとシルバーとゴールドの3種類です。
*iPad第9世代
ディスプレイは、10.2インチのRetinaディスプレイ(True Tone)で、チップは、A13 Bionicチップです。
容量は、64GBと256GBの2種類で第8世代より容量が多いです。
フロントカメラは、超広角カメラで、Apple Pencilは、第8世代と同様の第1世代です。
キーボードも第8世代と同様のSmart Keyboardです。
オーディオは、スピーカーが2つあり、セキュア認証は、Touch ID(ホームボタン)であることも第8世代と変わりません。
カラーは、スペースグレイとシルバーの2種類です。
□iPad第8世代と第9世代の違いをご紹介します!
1つ目の違いは、チップです。
第8世代はA12 Bionicチップでしたが、第9世代はA13 Bionicチップに変わりました。
前者のチップでも性能は高いのですが、後者はより高スペックです。
2つ目の違いは、容量です。
第8世代は32GBと128GBでしたが、第9世代はそれぞれが倍になり、64GBと256GBです。
容量が大きくなったため、より多くのアプリや音楽をダウンロードできるでしょう。
3つ目の違いは、カメラです。
第8世代は1.2MPで広角のインカメラでしたが、第9世代は12MPで超広角のインカメラになりました。
超広角は、iPad Proと同じレンズです。
そして、ビデオ通話中に自分が動いてしまっても、カメラにしっかりと写るように調整する機能(センターフレーム)が追加されました。
4つ目の違いは、ディスプレイです。
第8世代はTrue Toneディスプレイに対応していませんでしたが、第9世代は対応しています。
True Toneディスプレイとは、周りの光具合から、画面の色味を変えてくれる機能を持ったディスプレイです。
この機能は、画面を見やすくするだけでなく、目が疲れにくくしてくれる効果があります。
□まとめ
iPad第8世代と第9世代の違いは、主に4つあることをおさらいしました。
第9世代では、チップがより高スペックで容量は倍になり、カメラにはセンターフレーム機能が追加され、ディスプレイにはTrue Tone機能が付きました。
どちらにもそれぞれの魅力があるため、両者の違いを改めて確認しておきましょう。
Comment On Facebook