iPhoneを売る時に不安なのが、個人情報の漏洩です。
まだ個人情報が残っているのではないかと不安のまま売りに出すことはとても危険です。
しっかりと全ての情報を削除してから売りに出しましょう。
今回は、iPhoneを安全に売る方法を解説します。

□iPhoneを売る際に考えられる危険性は？

iPhoneにはたくさんの個人情報が入っています。
iPhone本体だけではなく、通信のためのSIMカード、iCloudのアカウント、SNSのアカウントなど、1つの端末でいろいろな個人情報のやり取りをしているのです。

したがって、1つだけの初期化やデータ移行では、iPhone上の個人情報が削除しきれません。
個人情報が残ったままiPhoneを売却してしまうと、そのiPhoneが渡った人に悪用されてしまう恐れがあります。
さらには悪徳の買取業者に依頼すると、データ削除と偽り、個人情報を抜き取られる可能性も。

そのため、iPhoneを売る際は、自分でできるだけ個人情報をiPhone本体から削除しておくこと、信頼できる買取業者を選ぶことが重要なのです。

□安全にiPhoneを買取に出すために

個人情報をiPhone上に残さないためにも、自分でできることは済ませておきましょう。

＊個人情報の消去

わかりやすい個人情報のデータとして挙げられるのは、アドレス帳です。
自分だけではなく、他の人の連絡先も載っているため、特に注意が必要です。

またメールやSMSも受信先としてアドレスや電話番号が載っています。
必要ないやり取りはこれを機に全て削除し、悪用されないようにしましょう。

＊iCloudからのサインアウト

Appleのサービスを利用している場合、iCloudにサインインしている状態です。
サインアウトしないままiPhoneを初期化してしまうと、次の人もそのiCloudアカウントを使用できる状態になってしまいます。
クレジットカードの情報やサブスクリプションの契約も全て見えてしまうため、必ずサインアウトしましょう。

＊ペアリングを切る

他のApple製品とペアリングしている場合、解除しましょう。
ペアリングをそのままにしておくと、位置情報を把握されたり、ペアリングをしている機器に勝手にアクセスされたりします。

□まとめ

今回は、iPhoneを売る時に考えられる危険性と個人情報を安全に削除する方法を解説しました。
個人情報をiPhoneに一括登録しておくと、決済やログインの際にとても便利ですが、個人情報が一度に漏洩してしまうリスクが高いです。
iPhoneを売る時は必ず個人情報を残さないようにしましょう。
当社は、買取の際に「データ消去証明書」を発行できます。
iPhoneを安全に売りたい方は、ぜひ当社までお問い合わせください。