iPhoneを売却するときに必ず行うのが、データの初期化です。
これは非常に重要な作業であり、行わなければ個人情報が漏洩してしまう恐れがあります。
しかし、なぜかデータの初期化ができないという方もいらっしゃるでしょう。
本記事ではその原因と、対応をご紹介します。
□iPhoneを初期化できない原因とは?
iPhoneを初期化できないときの主な原因は、以下の通りです。
・iPhoneがオフラインである
・iPhoneのパスコードを忘れた
・Apple IDのパスコードが分からない
・iPhoneが紛失または盗難された
順にご紹介していきますね。
原因の1つ目は、iPhoneがオフラインであることです。
iPhoneの初期化に、インターネットが必要なケースがあります。
この場合、オフラインなことが原因で初期化できないことがあります。
2つ目は、iPhoneのパスコードを忘れたことです。
iPhoneのパスコードを忘れてしまうと、iPhoneが操作できず初期化できません。
3つ目は、Apple IDのパスワードが分からないことです。
Apple IDがないと本人確認ができなくなってしまうため、初期化に必須です。
パスコードと同様、何らかの方法で明確にする必要があります。
4つ目は、iPhoneが紛失または盗難されたことです。
iPhone自体が無いと、初期化できません。
このケースでは、第三者に個人情報を覗き見られる危険性があります。
なお、この状態でもiCloudを使えば初期化可能です。
そのため、紛失して一定期間発見できない場合、初期化をする必要があります。
□iPhoneが壊れて初期化できないときはどうする?
いくつか方法が考えられますが、ここではパソコンを用いた方法をご紹介していきます。
パソコンを用いるときの流れは以下の通りです。
1:iPhoneをパソコンに接続してiTunesを起動する
2:iPhoneの電源を切る
3:リカバリーモードに設定
4:「復元」または「アップデート/更新」から「復元」を選択
「4:リカバリーモードに設定」は、機種によって操作が違います。
iPhone X以降、SE(2世代)、8シリーズの場合はサイドボタンを長押しします。
iPhone 7シリーズ以降の場合は、音量を下げるボタンを長押しします。
SE(第1世代)、6シリーズの場合は、ホームボタンを長押しします。
□まとめ
iPhoneを初期化できない場合には、以下のような原因が挙げられます。
・iPhoneがオフラインである
・iPhoneのパスコードを忘れた
・Apple IDのパスコードが分からない
・iPhoneが紛失または盗難された
また、今回はiPhoneが壊れたときの初期化の方法もご紹介しました。
パソコンを用いる場合、以下の流れで初期化可能です。
1:iPhoneをパソコンに接続してiTunesを起動する
2:iPhoneの電源を切る
3:リカバリーモードに設定
4:「復元」または「アップデート/更新」から「復元」を選択
iPhoneの売却をするときは、忘れずに初期化しましょう。
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