では、そのような状態のiPhoneを携帯買取店では買取してくれるのでしょうか?
その前にまず、iPhoneが水没扱いとなってしまうのはどのような状態なのかをご説明致します。
一般的に「水没」と聞くと、水の中に完全に落としてしまう状態をイメージするかもしれませんが、決してそれだけではありません。
iPhoneの場合は、水や湿気に非常に弱い為、以下のような状況での使用だけで水没反応が出てしまう事がよくあります。
iPhoneが水没になる可能性として
- 湿気の多い場所での使用
- 小雨程度の中での使用
- 濡れた手での操作
ですから、自分では全く気付かない間に水没反応が出てしまっている事があるかもしれません。
先程から「水没反応」という言葉を使わせて頂いていますが、この水没反応というのはどこで判断するのかを知っておきたいですよね?
それでは、これから機種別の水没確認方法をご紹介いたします。
iPhone4及びiPhone4Sの水没確認方法
確認する個所は、本体のイヤホンジャックの奥及びドックコネクタ奥の2カ所に付いている水没マーカーが赤く変色しているかどうかです。
通常この水没マーカーは白いのですが、水没反応が出ている場合は赤くなっています。
下の写真は、左が通常のもので右が水没反応の出ている状態です。
【イヤホンジャックの奥ですので、写真では分かりづらいかもしれませんが、ペンライト等で直接見てみるとすぐに分かります。】
次の写真は本体最下部のドックコネクタ部分です。やはり左が通常の状態で、右が水没の状態です。
ドックコネクタ中央あたりに小さく白いものが見えると思いますが、ここが白い状態が正常な状態です。逆に右の写真のように赤くなっていると水没となります。
iPhone5及びiPhone5Sの水没反応確認方法
iPhone5及び5Sは、SIMトレー奥に水没マーカーがありますので、そこを1カ所確認すればすぐに分かります。
まずは、ピンを使ってSIMトレーを取り出します。そしてペンライトなどを使ってその奥を見てみましょう。丸い白いシールが見えると思います。
次の写真は、左が通常の状態で右が水没状態です。丸いシールの中央が赤くなっているのが分かると思いますが、これが水没状態です。
以上が水没反応の確認方法となりますが、最後におさらいしておきましょう。
iPhone4及びiPhone4S
「イヤホンジャック奥」と「ドックコネクタ中央部分」の2カ所を確認する。
iPhone5及びiPhone5S
「SIMトレー奥」の1カ所を確認する。
メーカーや携帯買取店は、動作チェックをしながらこれらの水没マーカーを確認しているのです。
ですので、水に落とした記憶が全くなくても、マーカーが赤くなっていれば水没と判断されてしまいます。ちょっとした湿気や水でも十分注意して使用しましょう!
それでは、水没iPhoneは買取してもらえるのかどうかですが、多くの携帯買取店では買取不可となるかと思います。
一部のジャンク品でも買い取り可能といったショップであれば売却可能です。
もちろん当店アイフォンプラザでは、水没で更には電源すら入らなくなってしまった状態のiPhoneでも買取可能!大歓迎です!
困った時はアイフォンプラザをご利用下さい!
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