使わなくなったiPhoneの処分方法に、Apple公式下取りプログラムをお考えの方は多いでしょう。
乗り換えと処分を同時に行える上に、手続きが分かりやすい点がメリットです。
しかし、満額で下取りしてもらうには条件が厳しく、下取りは利用すべき人とそうでない人がいます。
今回は、下取りの流れや下取りを利用すべき人の特徴について解説します。
□Appleの下取りプログラムの流れ
下取りプログラムを始めるにあたって必要な準備は3つあります。
1つ目は、バックアップの作成です。
下取りに出す際には、最終的には初期化して発送する必要があります。
初期化によって消えたデータは復元できないため、注意しましょう。
初期化する前に本体に保存されているデータをバックアップする方法は、2つあります。
まず、iCloudです。
こちらはインターネット上にデータを保存しておく方法です。
インターネット環境下でバックアップを取る方や、バックアップをスマホで完結させたい方はこちらを利用しましょう。
次に、iTunesです。
こちらはパソコン本体にデータを保存しておく方法です。
パソコンやスマホとパソコンを繋ぐケーブルが必要な一方で、インターネットがなくても利用できる方法です。
iCloudはバックアップの容量によって追加料金が発生するので、容量を気にせず無料でバックアップしたい方はこちらを利用しましょう。
2つ目は、「iPhoneを探す」をオフにすることです。
オンのまま下取りに出すと対象外となってしまうため、注意しましょう。
3つ目は、初期化です。
上記手順でバックアップが完了したら、初期化しましょう。
□下取りを利用すべき人の特徴
下取りは手続きがシンプルになっていることや、Apple公式で引き取ってもらえる安心感が魅力的な方法です。
一方で、減額に納得できなくてもその場で問い合わせられない点が不安に思う場合もあるでしょう。
画面割れはほとんどの場合で減額対象となるため、減額されて下取りをキャンセルされる方もいらっしゃいます。
本体の状態に不安がある方は、下取りではなく買取を選んだ方が良いでしょう。
店舗買取であればその場で査定について質問できる上、価格に納得できればその場で現金化できます。
□まとめ
今回は、下取りプログラムまでの流れや、下取りを利用すべき人の特徴について解説しました。
下取りプログラムはApple公式が運営しているため安心できますが、減額理由をすぐに問い合わせられない点がデメリットです。
この記事がお役に立てますと幸いです。
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