iPadには、リンゴループと呼ばれる恐ろしい故障があることをご存知でしょうか。
電源を付けるとリンゴマークのまま進まなくなってしまい、本体が起動できずに使えなくなってしまう故障です。
リンゴループは突然起こる場合もあり、突然のトラブルにパニックになる方も多いでしょう。
今回は、iPadがリンゴマークのまま起動しない原因や、自宅でもできる対処法について解説します。
□iPadがリンゴマークのまま起動しない原因
リンゴループは今まで正常に動作していたiPadでも生じる場合があるため、原因の特定が非常に困難です。
今回は、主に考えられる原因をいくつか解説します。
リンゴループにお悩みの方は、当てはまる原因がないか探してみましょう。
1つ目は、基盤故障です。
よくある基盤故障の原因は水没のため、直近で水に濡れるようなことがなかったか思い出してみましょう。
2つ目は、ソフトウェアのエラーです。
iPadのosであるiosが原因の場合や、アプリケーションが原因の場合があります。
特にアプリケーションによるエラーは、非公認のアプリケーションをダウンロードした際に生じやすいため、注意しましょう。
3つ目は、外部的な損傷です。
画面割れやカメラの故障など、外部的な損傷が原因でリンゴループしてしまうこともあります。
特にFaceIDやTouchIDなど、認証に関する部分の損傷はリンゴループが生じやすいのです。
まずは本体に外相がないか確認してみてはいかがでしょうか。
□自宅でできる対処法
基盤故障や外部的な損傷は自宅で対処するのが難しいのですが、ソフトウェアエラーやアップデートが原因のエラーの場合、再起動や初期化が有効な場合があります。
再起動は、一度電源を切ったのち、SIMカードを抜いたうえで再起動する方法です。
あまりリスクのない方法なので、リンゴループに陥った場合に一度は試すべき方法でしょう。
初期化は、iTunesのリカバリーモードを用いて復元する方法を指します。
iTunesを用いて復元する場合、データが消去されてしまう点に注意しましょう。
この方法は、バックアップが取れる場合に利用しましょう。
□まとめ
今回は、iPadがリンゴマークのまま起動しない原因と、自宅でもできる対処法について解説しました。
今回様々な復旧方法を解説しましたが、原因によっては修理が難しい場合もあります。
そのようなときはごみとして処分するのではなく、買取専門店にジャンク品として買い取ってもらうことをおすすめします。
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