それでは早速順番に紹介していきます。
サイズや見た目について
- 高さ :123.4mm
- 幅 :58.6mm
- 暑さ :6.1mm
- 重量 :88g
これは大きさとしては先代のiPod touchと同じ4インチ画面、iPhone5や5sと高さや幅は同じで厚さが薄い、とイメージして頂ければ分かり易いと思います。
色はグレー、ゴールド、シルバー、ピンク、ブルー、レッドの6色でiPod touchらしい鮮やかなカラーバリエーションが用意されています。
またレッドに関しては(PRODUCT)REDとなっており、この色を購入した場合は金額の一部がAIDSや結核、マラリア対策の基金へ寄付されることとなります。今はiPhoneやiPadのケースにもこの(PRODUCT)RED商品がラインナップしていますね。購入者の負担額が上がる訳ではありませんので、関心のある方はこの色を選択してみるのもいいのではないでしょうか。
このサイズ感に関しては好感を持つ方が多いようで、iPhoneの最新モデルである6やPlusが大きくなってしまったため、このサイズが欲しくて購入を検討する、という方も多くいますね。
チップ等の性能
先代のiPod touchと比べると、内部の性能が格段に向上しています。
なんといってもA8チップが搭載されていることがポイントで、これは最新のiPhone6,6Plusに採用されているチップで先代のiPod touchと比較するとCPUで6倍、グラフィックスに関しては10倍のパフォーマンスになっています。
合わせてモーションプロセッサーであるM8チップを搭載したことで、iPod touchで歩数などを計測出来るようになりました。
最近はiPhone標準のヘルスケアアプリで歩数を確認している女性が増えたように感じますが、これでiPod touchでもそのような使い方が出来るようになりました。
また、カメラに関しても先代モデルより大きく進化しており500万画素→800万画素となっています。
そもそも搭載されているOSがiOS8となっていますので、総括するとほぼ通話機能のない小型のiPhone6と言っていいかと思います。
それでいて価格は16GBモデルで24,800円とかなり安価、かなりのお買い得と言えるのではないでしょうか。
携帯音楽プレイヤーとして
これまでiPodの機能面の強化に関して記載してきましたが、そもそもiPodとは音楽を聴くもので始まっています。その音楽を聴くということに関してはもちろん、今までと同じ使い方ももちろん出来るのですが、それだけではこれほどの機能は必要ありません。
しかしA8チップを搭載することで最新のiOSに対応、つまりApple Musicに対応しており、さらにiPhone6や6Plusなど最新機種より小型にしている、という点を考えると、Apple Musicを使った携帯プレイヤーとしての使い方をかなり意識していると考えられます。
かなり価格を安く抑えていることから考えても、Apple Musicで音楽を聴く、という新しいスタイルを実践する為のAppleの戦略的な機種とも言えるのかもしれません。
Apple Musicについては、「いよいよ登場!Apple Musicの使い方」にて紹介していますので、こちらも是非ご覧ください。
最後に
いかがでしたでしょうか。
もはや機能面ではiPod touchだから劣っている、ということもなくなり、ご自身の使い方やライフスタイルによってはかなり(iPhone6や6Plus以上に)重宝する端末になるのではないでしょうか。
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