iPadを落として割った後そのまま使い続けるのは問題があるのでしょうか。
操作に問題がなければ使い続けがちですが、安全性以外にも問題が生じてしまいます。
そこで今回は、iPadが割れたまま使い続ける危険性と修理方法について紹介します。
□iPadの画面が割れたまま使うのは危険?
iPadのフィルムではなく、端末の画面自体が割れたまま使用し続けるのはおすすめできません。
割れた面での指の怪我、ガラス片が目に入る危険性など、安全上の問題だけでなく、割れた部分から内部に水分や埃が入ることでiPadの性能が悪化してしまう恐れがあるからです。
また、ガラスの破片で内部の液晶が傷つく可能性もあります。
修理費用や手間を考えて放置してしまうと、不具合が起こった時の対処が難しいため、画面が割れたらすぐに修理に出すのがおすすめです。
□iPadの画面割れの修理方法とは?それぞれのメリットとデメリットも解説!
1.自分で修理する
業者に依頼した場合の費用を考えて、自分で修理することもできます。
メリットとしては、費用を安く抑えられ好きなタイミングでの修理が可能なことがあげられます。
一方で、複雑なパーツ選びを間違えた時にかえって費用がかさむことや、修理中に他のパーツを傷つけた場合に故障やデータの消失を招くこと、自分で解体することで元々の補償を受けられなくなる可能性があることなどがあげられます。
このようにリスクがかなり高いため、やはりプロに依頼するのがおすすめです。
2.Appleの正規店や正規プロバイダーに依頼する
Apple製品は購入から1年間であれば保証サービスが受けられ、さらにAppleCare+に加入している場合は購入から2年間保証サービスが受けられます。
そのため、まずは購入時期と保証の有無を確認しておきましょう。
この場合、純正パーツで修理してもらえるうえにAppleCare+に加入していれば期間内は無償で修理可能です。
さらに修理後も90日間の保証があり、不都合があった時も対応してもらえるのもメリットです。
しかし、AppleCare+に加入していない場合は修理費用が高額で、過失や事故による画面修理は保証の対象外となります。
また修理に時間がかかる場合や、修理の過程でデータが初期化される場合があるなどのデメリットがあります。
3.iPadを契約している携帯会社に依頼する
契約中の携帯会社での修理も可能です。
保証に加入していた場合、会社独自のサポートを受けられる場合や、修理中の代替端末を受け取れる場合などのメリットがあります。
しかし、保証外では費用が高額で、修理期間も長くなるというデメリットがあります。
4.iPad修理会社に依頼する
専門の修理業者は全国各地で増加中で、さまざまなサービスが受けられます。
修理スピードが速くその場で修理してもらえることや、費用の安さ、データを破損させずに修理してもらえるなど多くのメリットがあります。
一方で、純正のパーツではないため品質にばらつきがあり、Appleの保証の適用外になる可能性があることはデメリットと言えるでしょう。
□まとめ
今回は、iPadの画面が割れたまま使用し続ける危険性と修理方法について紹介しました。
iPadの画面が割れたまま使うのは、安全面での危険性があるだけでなく、iPad自体の性能や品質にも悪影響となるため、割れたら早めに修理する必要があります。
修理の際はAppleの正規店や携帯会社、専門の修理業者など様々な選択肢がありますが、それぞれのメリットとデメリットから自分のニーズに合った修理方法を選ぶのがおすすめです。
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