中古スマホの購入を検討する際、多くの方が価格や機能性に注目されることでしょう。
しかし、中古スマホには見落としがちなリスクが存在します。
その中でも特に注意すべきが「赤ロム」です。
この記事では、赤ロムの基礎知識とそれを見分ける方法について、購入前に押さえておくべきポイントをご紹介します。
□赤ロム基礎知識!iPhone購入前に知っておくべきこと
赤ロムとは、一体何を指すのでしょうか。
そのリスクと他のロムとの違いを理解することは、中古スマホ購入時の重要な判断基準となります。
*中古スマホで損しないために
1:赤ロムとは
赤ロムとは、端末の契約状況を示す言葉で、具体的には割賦契約で購入されたスマホが、支払いが滞りキャリアによって使用禁止とされた状態を指します。
これに該当するスマホを購入してしまうと、突然使えなくなるリスクがあります。
2:他のロムとの違い
赤ロム以外にも、白ロム、黒ロム、灰ロムという言葉があります。
これらはすべてスマホの契約状況を示す用語で、使用可能な状態かどうかを区別します。
白ロムはSIMフリー状態、黒ロムは使用中の端末、灰ロムは解約済みのSIMカードが挿入されている状態を指します。
3:中古購入時の注意点
赤ロムのリスクを避けるためには、購入前に端末の契約状況を確認することが重要です。
特に、個人間の取引ではなく、信頼できる販売店から購入する、保証の有無を確認するなど、慎重な対応が求められます。
□赤ロム判別法!赤ロムかどうかを電話画面で確認する方法
赤ロムかどうかを判断する具体的な手順をここでご紹介します。
これにより、安心して中古スマホを選べます。
*赤ロムかチェックするには
1:端末識別番号の確認
端末の外見だけでは赤ロムかどうか判断できません。
まずは、端末のIMEI番号を確認することがスタートポイントです。
IMEIは端末固有の識別番号で、この番号を通じて赤ロム状態かどうかを確認できます。
2:IMEIの照会
確認したIMEI番号をキャリアのネットワーク利用制限照会ページで検索し、端末の状態をチェックします。
この結果により、端末が赤ロム状態にあるかどうかを判断できます。
□まとめ
中古スマホを購入する際には、価格や機能だけでなく、「赤ロム」というリスクにも注意が必要です。
赤ロムの基本知識を理解し、購入前にはしっかりと判別方法を用いて確認することが、トラブルを避けるための重要なステップです。
この記事が、皆様の中古スマホ選びの一助となれば幸いです。
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