iPhone5フロントパネル組み立て手順
Step12新しいフロントパネルを取り付ける準備
新しいフロントパネルは通常、液晶保護フィルムが貼ってあるので取り付ける前に剥がしておきましょう。
(ガラス面の保護フィルムは、この時点で剥がす必要はありません。)
Step13液晶保護プレートを取り付ける
液晶保護フィルムを剥がしたら、先程取り外した液晶保護プレートを取り付けます。
⑩~⑮のネジを精密プラスドライバーで締めていきます。
Step14フロントカメラを取り付ける
先程外したフロントカメラやセンサーの付いているケーブルを取り付けます。
まず最初に黄色い○部分をはめ込むと取り付け易いかと思います。
フロントカメラなど、元の通りにセット出来たら、STEP10で取っておいた小さな部品を所定の位置に戻します。
Step15イヤスピーカーを取り付ける
イヤスピーカーを元の位置にセットする。
イヤスピーカーの上から固定板をセットし、⑧⑨のネジを取り付ける。
Step16ホームボタンを取り付ける
取り外しておいたホームボタンを元の位置に戻します。
ホームボタンの上から、固定板をセットして⑥⑦のネジを締める。
ホームボタンの接続端子部分は、マイナスドライバー等で軽く押し付けて接着させておきましょう。
Step17各種接続コネクタを取り付ける
取り外しとは逆で、③から順番にコネクタを接続していく。
しっかりと指で押して完全に接続させて下さい。完全に接続されていないと、後で正常に作動しなくなってしまいます。
コネクタを接続出来たら、上から固定板をセットして③④⑤のネジを締める。
Step18フロントパネルをはめ込む<
必ず最初にスリープボタン側をはめ込んで下さい。
その後指で少しずつ移動しながら全体をはめ込んでいきます。
全体が収まったら、浮いている箇所がないか確認しましょう。
Step19星形ネジを締める
最後に星形ネジ①②を締めます。
電源を入れ、動作に問題が無ければ完成です。
お疲れ様でした!!
どうでしたか?もしも正常に作動しない場合は、再度分解してコネクタ等が完全接続されているか確認して下さい。それでも作動しない場合は、交換したフロントパネルの初期不良が考えられますので、購入した店舗に問い合わせてください。
自分で修理出来るとコストはどれ位?
初回の修理では星形ドライバー等工具類を揃える必要がある為、それなりの出費となってしまいますが、工具類は一度揃えてしまえば、その後は交換用の部品のみの購入で済みますので、2回目以降の修理に関してはかなりお得となりますね。
アップルでのiPhone5画面割れ修理の価格が、(2015年12月24日時点では)AppleCare+ に未加入の場合で¥14,800(税別)となっていますが、修理の場合、工具が揃っていればフロントパネル(6,600円程度)のみの購入で済みますので、自分で修理すれば、およそ半額で済みますね。
まとめ
iPhone修理店でのiPhone5フロントパネル交換修理価格は、10,000円前後(2014年6月5日時点)ですので、自分で修理すればかなりお得ですね。
キャリアの下取り価格が0円だったものが、自分で修理すればコストが7,000円弱で、その後買取店で売却すれば、およそ18,000円(2014年6月5日時点の平均買取相場)で売れるので最低11,000円程度の収入となります。
もし、ガラス割れのままの状態のiPhone5を11,000円以上で買い取ってくれるショップがあれば、手間が掛からない分、そのまま売った方が良い事になりますね。
逆に、自分で修理した状態で20,000円またはそれ以上で買い取ってくれるショップがあれば修理してそこに売った方が良いでしょう。
少しでも売却の収入額を増やしたい場合は、いろいろと下調べしてみると良いのではないでしょうか?
但し、注意点で記載した通り、正規店以外での修理品は買取不可というショップもありますので予め確認しておいて下さいね!
又、売る事が目的ではなく、安く修理してそのまま使いたいという方にもお勧めの自分で修理出来るマニュアルブログでした。
※自分で修理する場合は、全て自己責任でお願いします。
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