iPhoneのバッテリーを交換する際、皆さんはどこに修理を頼むでしょうか。
修理を頼むところが、非正規修理店か正規修理店かによって、初期化する必要があるかどうかが異なります。
そのため、今回はiPhoneのバッテリーを交換するときの初期化についてご説明します。
□iPhoneのバッテリー交換を非正規修理店に頼むと初期化しなくて済むことが多い!
iPhoneのバッテリー交換を非正規修理店に頼むと、データを残したまま(=初期化せずに)修理してもらえます。
ただし、プライバシーポリシーの違いから、初期化してからバッテリーを交換する非正規修理店もあります。
非正規修理店にバッテリー交換を頼むことに、不安を感じる方がいらっしゃるかもしれません。
そのときは、非正規修理店の良し悪しを、以下の項目から判断しましょう。
・総務省登録修理業者である
・価格表示が明確である
・修理実績が豊富である
・修理後の保証がある
また、修理後は、メーカーやキャリアの保証やサポートが受けられなくなってしまうことにも留意しましょう。
このようなデメリットがある一方で、非正規修理店は、修理が比較的短時間で終了するため、修理中の不便を感じにくいでしょう。
バッテリー交換による初期化を避けたいとお考えの方は、ぜひ非正規修理店に修理を頼むことを検討してみてください。
□iPhoneのバッテリー交換を正規修理店に頼むと初期化されてしまうことがある!
iPhoneのバッテリー交換を正規修理店に頼むと、初期化されてしまうことがあります。
その理由とともに、修理するまでの流れをご説明します。
まず、配送修理の場合は、事前にご自身で初期化する必要があります。
初期化する理由は、データを保護するためです。
このとき、バックアップすることは必須です。
次に、「設定」「ユーザ名」をタップし、登録されたiPhoneを削除し、iPhoneからSIMカードを取り出して、修理前の準備は完了です。
また、持ち込み修理の場合も、いくつかの事前の準備が必要です。
配送修理と異なる点は、バッテリー交換以外の修理をしないときは初期化しなくて済む可能性があることです。
そのため、iPhoneのバックアップは必要ですが、自分で初期化する必要はありません。
ただし、iPhoneの状況によっては、初期化が必要になることもあるため、Apple IDのパスワードを準備しておきましょう。
□まとめ
正規修理店の配送修理の場合は、データ保護のため、iPhoneの初期化が必要です。
しかし、正規修理店の持ち込み修理の場合、かつバッテリー交換以外の修理をしない場合は、初期化を免れるでしょう。
また、非正規修理店の多くは初期化が不要のため、非正規修理店に頼むのも良いでしょう。
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