スマホのボタンは電源のオンオフや音量調節など、非常に重要な役割を果たすものです。
一方で、これらのボタンは衝撃によって、陥没してしまう場合もあります。
ボタンが機能しない原因はボタンの陥没以外にも、システムの問題やハードウェアの問題の場合もあるため、本当の原因を確かめることが大切です。
今回は、スマホの音量ボタンが効かない原因や、陥没している場合の対処法について解説します。
□スマホの音量ボタンが陥没しているか確認する方法
スマホの音量ボタンが機能しない原因は複数あります。
1つ目は、本体スピーカーが壊れていることです。
本体スピーカーが壊れていると、音量を最大にしていても音が聞こえない場合があります。
外部接続のスピーカーやイヤホンをお持ちの方は、それらを接続しても音が聞こえないか確認してみましょう。
スピーカーやイヤホンの音は聞こえる場合、本体スピーカーが原因の可能性があります。
また、スピーカーやイヤホンによってはミュート機能がついている製品もあるので、ミュート機能がオフになっていることを確認したうえでテストしましょう。
2つ目は、ソフトウェアで音量調節されていることです。
例えばゲームの場合、BGMやエフェクト音をオフにしている方もいらっしゃいます。
特定のソフトウェアのみで音が聞こえない場合は、ソフトウェア側の設定を疑いましょう。
3つ目は、システムにバグが生じていることです。
バグが原因で音量調節できない場合、再起動によって機能する可能性があります。
□陥没していた場合の直し方
これらの原因に当てはまらない場合、ボタンが陥没している可能性があります。
ボタンが陥没する原因は、主に外部からの衝撃によるものです。
例えば、地面に落とした際に音量ボタン周辺のフレームが変形し、ボタンが陥没する場合があります。
フレームの変形が著しい場合、ボタンを引っ張って修理することが困難になります。
ボタンの陥没の中でも状態の酷いものは、本体を分解して修理する場合もあります。
本体の分解、組み立ての作業が必要な分、修理費用も1万5千円以上になる場合があります。
修理費用が高額なため、データのバックアップを取れている場合は、中古スマホへの買い替えも良い選択でしょう。
□まとめ
今回は、スマホの音量ボタンが効かない原因や、陥没していた場合の対処法について解説しました。
陥没したボタンは修理できますが、修理に高い技術が必要なため、修理費用も高額になりやすい点がデメリットです。
ボタンが陥没したスマホをジャンク品として売却し、中古スマホへ買い替えるのも選択肢の1つとして考えてみると良いですね。
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